CLで3勝1分けと好調を維持

スポルティングが快勝 (C)Getty Images

チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節が5日に行われ、スポルティングCPとマンチェスター・シティが対戦した。 【一覧】CL順位表 | 全36チームのトップに立つのは？ リーグ戦では9連勝中のスポルティングは守田英正が先発、マンチェスター・シティはアーリング・ハーランドやフィル・フォーデン、ベルナルド・シウヴァらがスタメン入りした。試合は開始4分にシティが先制。自陣で守田がフォーデンに後ろから奪われると、フォーデンはそのまま左足で決めきり、スコアを動かす。 それでも、今季絶好調で、リーグ戦では16ゴールを挙げるギェケレシュが輝きを見せる。38分、スルーパスに抜け出すと相手DFを押さえながら、最後は叩きつけて浮かせる見事なフィニッシュで、スポルティングが同点に追いついた。 さらに後半開始早々、縦への素早い仕掛けからマクシミリアーノ・アラウホが左足で叩き込み、スポルティングが逆転。直後にもファウルで得たPKをヴィクトル・ギェケレシュが沈め、リードを2点に広げる。 69分にはハンドでシティがPKを得るが、ハーランドのキックはバーに弾かれてしまう。直後の75分に守田は途中交代となった。さらに79分、スポルティングは再びPKを獲得すると、ギェケレシュが確実に決めてハットトリックを達成。スコアを4-1とした。 試合はそのまま終了し、スポルティングが勝ち点を10に伸ばした。シティは公式戦3連敗で、CLでは初黒星となった。