クリスタル・パレス、マルセイユからサールを5年契約で獲得! 今夏3人目の補強は実績十分のセネガル代表FW
プレミアリーグのクリスタル・パレスは8月1日、マルセイユからセネガル代表FWイスマイラ・サールを獲得したことを発表した。 現在26歳のサールは、母国セネガルのジェネラシオン・フットでユース時代を過ごし、2016年7月にメスとプロ契約を結んだ。その後はレンヌでのプレーを経て、2019年夏にワトフォードに完全移籍で加入すると、公式戦通算131試合出場34ゴール24アシストを記録。2023-2024シーズンはマルセイユに活躍の場を移し、1年目から公式戦35試合出場5ゴール6アシストをマークした。2016年9月には18歳の若さでセネガル代表デビューを飾っており、これまで通算64試合の出場で13ゴール6アシストを記録している。 2023-2024シーズンのプレミアリーグを10位で終えたクリスタル・パレス。今夏の移籍市場では、バルセロナからモロッコ代表DFチャディ・リアド、ラツィオから日本代表MF鎌田大地を獲得しており、サールはクラブにとって3人目の新戦力となる。なお、契約期間は2029年6月末までの5年契約で、移籍金については明かされていないものの、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は1600万ユーロ(約26億円)と伝えている。 クリスタル・パレスへの加入が決まったサールは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 「クリスタル・パレスは素晴らしいクラブなので、ここに来られてとても幸せだ。監督とスポーツディレクターに感謝したい。彼らのプロジェクトについて知ることができたが、良いものだったので受け入れた。チームとファンのために、ピッチ内外で一生懸命頑張りたい」
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