K-POP界に「まさかの衝撃」が…!初のアメリカ・ガールズグループ「VCHA」が「シングルたった2枚で脱退・訴訟騒動」の内幕
「VGHA」メンバー脱退騒動
アメリカのK-POPガールグループの『VCHA』(ビチャー)のメンバーのKG(Kiera Grace Madder)がグループを脱退し、所属事務所を相手に訴訟を起こすという爆弾宣言をしたことでK‐POP界に衝撃を投げかけた。 【写真】文在寅の「引退後の姿」がヤバすぎる…衝撃ショットを見る! アメリカのユニバーサルミュージック傘下のリパブリック・レコードに所属して2024年1月にデビューを果たしたVCHAは、日本のKPOPガールズグループのNiziUで大成功を収めた総合エンターテイメント企業のJYPエンターテイメントが、同じ方式でアメリカ現地から選び抜いた6人組のガールズグループだ。 12月8日、VCHAのメンバーのKGは自身の個人SNSに、「JYP役職員から虐待と不当な対応を経験し、VCHAから脱退して訴訟を起こすことにした」と説明した。また、「(VCHAの)一人のメンバーが自殺を試みたような環境を支持しない。強力な業務管理で個人のプライバシーを制限されたが、私たちがその代価として受け取ったのは非常に少ない金額だった」と、JYP側を強く批判した。 続けて「これと同様の問題は業界に深く根付いていると考える」と、K-POP産業全体に対する批判も付け加えた。
「NiziU」で軌道乗ったK-POP国際化戦略だが
VCHAは「K-POPグローバル化のファイナル・ステージ」といわれる「完全なローカライズ」を代表するガールズグループだ。「完全なローカライズ」とは、韓国のダンスミュージックジャンルから始まって世界的に人気を集めるようになったK‐POPのノウハウとシステムを各国に移植させるという戦略である。 具体的には、世界各国にK‐POPアーティストの育成システムを輸出することで、現地のメンバーだけで構成され、現地語で歌を歌うK-POPグループを作り出すことだ。この代表的なケースが日本のK‐POPガールズグループのNiziUだ。 K-POPガールズグループの名門と呼ばれるJYPは、2019年7月から日本のソニーミュージックと共に日本現地ガールグループを選抜するオーディション「虹プロ(Niziproject)」を開始した。虹プロで選抜されたダンスと歌唱力を兼ね備えた才能にあふれる日本の少女たちは、韓国でレベルの高い訓練を受け、このうち9人の少女たちがデビュー組で最終選抜、2020年にNiziUという名前で正式デビューを果たした。 8人の日本人と1人の日本-アメリカの複数国籍者で構成されているNiziUは、韓国語ではなく日本語で歌を歌い、日本を中心に活動する完全な日本現地化を通じてデビューと同時に大きな成功を収めた。韓国では「NiziUはKPOPグループではない」という反発もあったが、当時のパク・ジニョンさんは「韓国人だけで構成されたチームにしろ、韓国人が50%以上のチームにしろとよく言われているが、そうすると世界的な会社へ成長できるのに限界が生じる」と反論し、「10年前から(K-POP最終段階で)外国人だけで構成されたチームをローンチングするという計画を持っていた」と明らかにした。 NiziUの大成功はJYPの未来展望に対する期待値を高め、その株価を引き上げるのに決定的な役割を果たした。NiziUデビュー直後からJYPはYGとSMの時価総額を上回り、HYBEに次いで2番目に大きいK-POP大企業に成長した。 K-POP界もNiziUの成功に鼓舞された。K-POPのノウハウとシステムの世界輸出に対する自信を示し、これまで中国、日本など、アジア圏で行われていた「ローカライズプロジェクト」を欧米圏へ拡大させていった。その代表的なケースがJYPが24年1月にデビューさせたアメリカ現地化ガールグループのVCHAだ。
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