JO1、ホームな雰囲気で9作連続1位を祝う。川尻蓮「聴いてもらって、やっと完成。一緒にナイスなシングルを作れてうれしい」
5年間で培われたチームワークが発揮されたトークコーナー
続けて、「メンバーの個性を見抜け。私物当て対決!!」なるゲームコーナーも。負けてしまった與那城、佐藤、金城、木全、豆原チームは、スタッフ特製すっぱいドリンクを飲むという罰ゲームに悶絶し、盛り上がりを見せる。勝利した川尻、川西拓実、河野、大平、白岩、鶴房チームにはご褒美が……という流れで、10月25日に29歳の誕生日を迎える與那城のバースデーサプライズが行われた。 贈られたのは、沖縄出身の與那城らしいシーサーが乗った緑色(與那城のメンバーカラー)のケーキ。ほかのメンバーは「ハッピーバースデートゥーユー」を歌ったり、口々にコメントをして盛り上げたり。 そんななか與那城は、「JO1になって5年目。振り返ると、あっという間だけど長かったような不思議な感覚で。でもJO1の中で一番元気あるし、一番筋肉あるし、一番かっこいいと思っているんで。これからもJO1のリーダーとしてがんばっていきたいと思っています」と抱負を語っていた。 そんなトークコーナーで感じたのは、チームワークのよさと仲のよさ。たとえるなら、「ノリのよい悪ガキたち」といったところだろうか。誰かが何か発言すると、すぐさま別のメンバーが被せてボケたり、ツッコんだり。それによって笑いが起こることも珍しくない。しかも、被せた発言もなかなかにウィットに富んでいる。そして、その連携力だけでなく、メンバーの関係性のよさから出る楽しさもある。 たとえば、白岩は「最近食生活に気を遣っている」と話していたが、木全に「油そば、めっちゃ食ってた」とバラされてしまう。当時、木全はファスティング中で食べ物を我慢していたそうなのだが、「(白岩が)めっちゃ近づいてきてグワーって食べてきて!」とやんちゃな一面を暴露されていた。それに被せるように白岩は「当時、翔也と豆ちゃんがめっちゃ(食事量を)抑えてて。目の前で匂い嗅がせてからおいしそうな顔で食べるっていう誘惑をした」と笑顔で語っていた。 こうしたやりとりは、5年間で培ってきたチームワークはもちろん、普段からの仲のよさがあってこそ。これこそが、JO1の人気の理由であり、安心して応援できる要因のひとつではないだろうか。