妻が「送料無料だから」とAmazonでトイレットペーパーを買います。少しかさばっても近所の「ドラッグストア」のほうが安くて節約できそうな気がしますが、実際どちらがお得なのでしょうか?
トイレットペーパーやティッシュなどの日用品を、インターネットで購入している人もいれば、ドラッグストアなどの実店舗で購入する人もいるでしょう。ドラッグストアで購入する人からすれば、「ネットより店のほうが安いのに」と感じるかもしれませんね。 本記事では、Amazonとドラッグストアのトイレットペーパーの価格を比較し、それぞれのメリットとデメリットを解説します。 ▼節約のためにトイレを「3回に1回」だけ流すのは危険! 節約効果とデメリットを解説
Amazonとドラッグストアの価格を比較
トイレットペーパーの値段は、Amazonとドラッグストアではどちらが安いのでしょうか? Amazonの税込価格と、筆者の近所のドラッグストアの税込価格を比べてみました。なお、価格は2024年12月14日時点のものであり、Amazonプライム会員に加入していると仮定して送料は無料とします。 ・エリエール たっぷり長持ちロール(シングル・1.5倍巻き・82.5メートル) Amazon:1027円 ドラッグストア:786円 ・エリエール イーナ (ダブル・2倍巻き・50メートル) Amazon:872円 ドラッグストア:754円 ・シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー (ダブル・25メートル) Amazon:568円 ドラッグストア:473円 いずれの商品も、ドラッグストアのほうが安いという結果になりました。送料無料であっても、Amazonでは割高になるケースが多いことが分かります。
ネット通販のメリットとデメリット
Amazonなどのネット通販は、何よりもその便利さが魅力だと言えるでしょう。 例えば、トイレットペーパーのように重くてかさばるものを自分で運ぶ必要がなく、自宅まで届けてもらえるのは大きな利点です。また、買い物に出かける時間を節約できるのもメリットです。ネット上で数分の操作で注文が完了するため、忙しい日常を過ごす人には特に便利かもしれません。 一方で、実店舗よりも割高になることがあるのがデメリットです。サービスや商品によっては別途送料がかかるので、さらに割高になる可能性もあります。また、実物を確認できないため、商品の質やイメージが異なり買い物の失敗につながる恐れもあるでしょう。