新外国人2人が鮮烈デビュー、1708日ぶり大阪Bに勝利 月刊サンダーズ!10月号
【10月の成績 2勝4敗 勝ち点5】 <第1節 東レ静岡 12日3―2・13日1―3> 広島サンダーズの10月成績 「53・2%でデビュー」 ウェベル新監督の初陣となった12日は、0―2から逆転勝ち。新外国人のロケとカメホは、2人でチーム総得点(109点)の半分以上となる計58得点をマーク。日本デビュー戦で鮮烈な印象を植え付けた。 <第2節 大阪B 19日3―2・20日0―3> 「1708日ぶりの…」 19日の初戦は劇的な結末を迎えた。0―2の崖っぷちから巻き返し、第5セットでは前田のサーブを起点に6―0と一気差を広げて逃げ切った。レギュラーシーズンでは2020年2月15日以来の勝利だった。 <第3節 東京GB 26日2―3 27日1―3> 「5時間14分の激闘」 2日とも試合時間は2時間37分。2連敗となったが、普段出場機会の少ない西、坂下、リベロ西村らをウェベル監督は高評価。西は「与えられたチャンスで、良い部分も出せた。修正して来週の福山での2連戦では勝利できれば」と話した。 <今月の一言> 「僕らももっとアピールして、SVリーグとともにサンダーズの知名度をもっと上げていきたい」 12日の会見で新井が口にした。新リーグの地元開幕戦ながら、観客は2546人。コート内外での活躍を誓った。
中国新聞社