「まっすぐの軌道に似た変化球を」巨人・堀田賢慎 阿部監督から球種のアドバイスもらう
◇プロ野球・巨人 秋季練習(2日、ジャイアンツ球場) 巨人の堀田賢慎投手が阿部慎之助監督からマンツーマンでの指導を受ける場面がありました。 【動画】2軍の試合で3者連続3球三振を達成した堀田賢慎投手 ブルペンで変化球の握りについてアドバイスを送った阿部監督。堀田投手によりますと「カットボールとフォーク」についてだったそう。 「きょうのピッチングの時にスライダーを投げてて、やっぱり(軌道が)まっすぐと全然違うんで、まっすぐの軌道に似た変化球を(投げられるように)ということだと思います」 堀田投手は今シーズン1軍で17試合に登板、うち7試合は先発の役目を担いましたが、後半は中継ぎに回ることに。 「先発で回っていたときもあって、できれば、最後まで行きたいという思いで投げていたんですけど、それができなかった。できなかった悔しさも持ちながら(来季に向けて)やりたい」 先発ローテーションの座を確固たるものにするため、この秋、目指すは変化球のレベルアップ「フォークは2軍ではよかったのが、1軍では全然反応してくれないのがあった。どうしたら1軍でも反応してくれるボールになるかを探しているところです」とした堀田投手。「新しい発見をしながら過ごせたらいい」と口にしました。