観葉植物のあるおしゃれな玄関を目指そう!暗くても育てやすい植物など、おすすめの種類&飾り方のコツを伝授
空間を華やかに彩り、フレッシュな空気を放ってくれる観葉植物。玄関で観葉植物が出迎えてくれると、爽やかな気持ちになりますよね。 お客様が訪問したときも好印象を与えてくれるはずです。おしゃれな玄関に欠かせない観葉植物は、寒さ・暑さに強く、日陰でも育つ植物がベスト。 【写真集】人気のパキラやモンステラ、サンスベリアなど。玄関のインテリアに映える植物と置き方をご紹介 この記事では、パキラやモンステラ、サンスベリアなどおしゃれなインテリアとしてもおすすめの観葉植物や、狭い玄関でもOKな観葉植物をご紹介。育て方や飾り方のコツも解説します。
玄関に置く観葉植物選びのポイント
観葉植物といっても、種類によって色や形、大きさはさまざま。日当たりや気温など、育成条件も植物によって異なります。玄関に置く観葉植物を選ぶときは、好みの見た目やサイズとあわせて、自宅の環境で元気に育つものを選びましょう。 1.玄関外?玄関内?気温をチェック! 屋外の方が育ちやすい植物もあれば、室内の方が育ちやすい植物もあります。飾りたい場所に適切な植物を置きましょう。 ・玄関外:暑さ・寒さに強い植物を選ぶ 玄関前をグリーンで彩りたい場合は、屋外の環境で育てられる植物を選びましょう。観葉植物は、原産国によって適した環境条件があります。観葉植物の多くは熱帯地方で生まれたため、暖かい環境は比較的得意。玄関の外で環境植物を置く場合は、暑さだけでなく冬の寒さにも耐えられる植物か確認しましょう。 ・玄関内:室内向きの植物を選ぶ 玄関に入ってすぐの場所にグリーンがあると、外出したときや帰宅したときにフレッシュな気持ちになりますよね。室内とはいえ、屋外の環境の影響を受けやすい場所なので、暑さと寒さに強い室内向きの植物を選ぶこと。また、人の出入りがあるので、邪魔にならないようある程度のスペースを確保しておくと育てやすいでしょう。事前に玄関の飾りたい場所を確認しておき、スペースに合うサイズを確認しておくとスムーズです。 2.日当たりはどうか 植物が生長するためには、光合成が必須。根から吸い上げられた水と空気中の二酸化炭素をもとに、太陽の光を受けてデンプンと酸素をつくり出します。このデンプンは、植物が育つのに必要な養分。日光があたらないと光合成ができずに、植物の成長が衰えてしまいます。 ただし、夏場や日差しの強い直射日光は要注意。直射日光が強いと葉焼けの原因となり、株にダメージを与えてしまう可能性も。早朝や夕方の涼しい時間帯に外に出し、気温が上がる日中の時間帯は室内に移動してあげるとよいでしょう。 室内向きの観葉植物は、レースカーテン越しに日光を当てたり、窓から離したり、調整してくださいね。日光が入りにくい玄関は、日陰でも育てやすい植物がおすすめです。 3.水やり頻度など、育てやすさを確認 水やりの基本は、土や葉の状態を見ながらあげること。土が乾いて白っぽくなっていたり、水分不足で葉にハリがないときは、植物が水を必要としているサイン。水やりをするときは、鉢底から水がしみ出るまでたっぷりとあげましょう。鉢底から抜けるまで水をあげることで、根が排出した土の中のガスを一緒に押し出し、新鮮な空気が入ります。こまめな状態チェックが難しいときは、多少放置していても元気に育つ植物がおすすめです。 観葉植物の管理で、心配事の1つが虫。虫がついてしまうと、植物が枯れる原因となってしまうことも。多肉植物やゴムの木のように葉に厚みのある植物は害虫が付きにくいとされているため、初心者の方にも育てやすいでしょう。 4.飾るスペースによって大きさや背丈を選ぶ 飾るスペースに合う、サイズの植物を選びましょう。植物も生き物です。生長するにつれて背が高くなったり、ツル性のようにぐんぐんと伸びていったりと、購入したときと見た目が変わっていくため、スペースにある程度の余裕をもたせて選ぶとよいでしょう。剪定や植え替えのときに枝や葉、根を整えることで、限られたスペースでもある程度の大きさをキープすることができますよ。