【「EBISUMART」構築実績800サイト突破】インターファクトリー 三石取締役「サービスロゴ一新、安定感・信頼性を体現」
変化に合わせロゴ一新
――サービスロゴを一新する経緯や目的は? 以前の「ebisumart」のロゴを採用したのが、10年ほど前になる。この10年間でマーケットのトレンドや、われわれのターゲット、方向性も変化している。「ebisumart」以外のサービスもいくつも立ち上げている。こうした変化に対してロゴがマッチしていないと考えるようになり、サービスブランドの統一性を表すためにもロゴを一新することにした。 コーポレートのロゴを2024年6月に先行して変更しており、準備が整い、サービスロゴも変更するに至った。 ――ロゴのデザインに込めた思いは? ロゴはすべて大文字にし、サービスごとにシンボルマークも新たに制作した。 われわれはECのインフラ部分を担っている。その社会的な役割は大きく、ロゴからもサービスのインフラとしての安定感、信頼性をイメージしてもらうため、直線の太いフォントを採用した。 ロゴ一新に合わせて一部サービスの名称も刷新している。クラウドコマースプラットフォーム事業は中核サービスの「EBISUMART」を筆頭に、スモールスタート向けの「EBISUMART Lite」(旧「ebisumart zero」)、大規模向けの「EBISUMART Enterprize」(旧「ebisu commerce」、BtoB‐EC構築の「EBISUMART BtoB」をラインアップしている。プラットフォームサービスのシンボルマークはグリーンで統一している。 ECビジネス成長支援事業のECコンサルサービス「EBISU GROWTH」のシンボルマークはレッドにした。新たなサービス提供を予定しているデータ利活用事業のサービスのシンボルマークはブルーになる。 <第2、第3の柱に注力> ――サービスロゴを一新し、今後、どのように事業を飛躍させていく考えか? クラウドコマースプラットフォーム事業はわれわれの成り立ちであり、利益を生む源泉である。BtoCからBtoBまで、成長企業から大企業まで幅広く支援できる体制を整え、さらに力強く事業を推進する。 一方でクラウドコマースプラットフォ―ム事業以外の第2、第3の柱を作っていかないといけない。ECビジネス成長支援事業の「EBISU GROWTH」は順調にサービスを拡張し、売り上げも拡大している。2025年はデータ利活用事業も新たなサービスが始動する。これらの領域は、まず売り上げのトップラインを伸ばすことを重視し、積極的に展開していく。
日本ネット経済新聞