津波注意報で屋上への避難中に心肺停止・命を救った同僚たちの連携プレー 年6回の救命講習と年2回の避難訓練が生きた!
命を救った同僚たちの「連携」
上山祐紀さん: 自分たちの処置で、まず心臓の動きも戻ってくれたのが、もう本当に良かったと思った。 岩切進一さん: 1人でできることは少ないと思う。でも、その連携で1人助かってるなら、それで十分。 木野智博さん: 私がやるの?俺がやるの?とか、俺がやらなくても他の人がやってくれるだろうとか、それでチャンスを失うのが一番怖いと思う。もし自分がわからないとしても、人を呼んで力を合わせれば何とかできる。
日頃の救命講習や避難訓練
この工場では年に6回、消防署で救急救命の講習を受け、年に2回、工場内で避難訓練を行っているという。担当の部署が毎回違うシナリオを考えて、訓練を重ねてきたことで、突然の地震、同僚の心肺停止という緊急事態でも従業員の連携で命を救う行動につながったという事だ。 (テレビ宮崎)
テレビ宮崎