ヤクルト・高津監督

　テレビ朝日「GET　SPORTS」（日曜深夜1・55）が8日深夜に放送され、今季限りで現役を引退した元ヤクルトの青木宣親さん（42）を特集。番組が制作したVTRに高津臣吾監督（56）が登場し、改めて感謝を伝えた。 【写真】最高の3ショット。引退試合の最後に肩を抱き合う青木（中央）と石川とつば九郎 　この日は「現役引退SP　青木宣親×栗山英樹　2730安打のバッティング教科書」と題し、90分番組を丸々つかって青木さんを特集。昨年3月に侍ジャパン監督としてチームをワールド・ベースボール・クラシック（WBC）優勝に導き、現在は日本ハムでチーフ・ベースボール・オフィサー（CBO）を務める栗山英樹さん（63）がキャスター時代に何度も取材してきた青木さんと対談した。 　その最後に、番組が制作したVTRをオンエア。家族や恩師、チームメートからのコメントが届けられた。 　そのVTR内に高津監督も登場。「ピッチャーは石川、野手のほうはノリが引っ張ってきたのは間違いない」と来年1月に45歳になる石川雅規投手（44）と青木さんの功績を称えると、「いまだに監督室に日本一になった時の2人が肩組んでベンチから出てくる写真は飾ってます」とエピソードも明かした。 　石川も青木さんの引退試合を振り返り、「本当にノリと一緒にこれが最後なのかっていう思いが凄くあって。ブルペンでつくってる時にセンターに青木がいるのをずっと見てたんですけど、なんか凄くやっぱ寂しかった」と話していた。