【移籍情報】ラツィオMF鎌田大地、新監督下で好転も退団へ? | セリエA
ラツィオMF鎌田大地の去就に注目が集まっている。地元ラジオ局『ラディオセイ』が伝えた。 2023年夏にマウリツィオ・サッリ前監督下のラツィオに加入した鎌田は、開幕戦でスタメンに名を連ねるなど序盤戦こそ重用されていたものの、徐々に出場機会が減少。しかし、3月の監督交代でイゴール・トゥドール新監督が就任してからは、直近2試合でフル出場を果たすなど存在感を増している。 一方で、ラツィオと鎌田の現行契約は2024年夏まで。2年間の契約延長オプションについて、スポーツディレクターを務めるアンジェロ・マリアーノ・ファビアーニ氏は、「彼と代理人がシーズン終了後に何を希望するのか見守ろう」と、現時点で決定していることはないと説明した。 そんな中、イタリア紙『イル・メッサッジェーロ』のアルベルト・アッバーテ記者は、鎌田が退団を決意していると主張。契約オプションの行使期限が2024年6月末までであることも伝えつつ、その権利を行使しないことを以前から決めており、トゥドール監督下で「居心地よく過ごしている」としても考えを変えることはないだろうと論じた。
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