【60代に聞いた】最高にウマいと思う米の品種ランキング! 2位は「あきたこまち」、1位は?
日本人の主食として古代から食べられているお米。現在では多彩な風土や嗜好に合わせてさまざまな品種が開発されています。 【画像:ランキング20位~1位を見る】 そこで今回は、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の60代を対象に「最高にウマいと思う米の品種は?」というテーマでアンケートを実施しました。60代の人から「最高にウマい」と思われている米の品種はどれだったのでしょうか? それではランキングを見ていきましょう。
●第2位:あきたこまち
第2位は「あきたこまち」です。得票率は18.1%でした。あきたこまちは1984年に「コシヒカリ」と「奥羽292号」を交配して誕生した品種で、秋田県などを主な産地としています。 甘みと粘りのバランスが良く、食味ランキングで最上位を示す特Aランクに幾度となく選定されてきました。冷めてもおいしいとされ、お弁当やおにぎりなどにも適しています。
●第1位:コシヒカリ
第1位は「コシヒカリ」でした。得票率は22.4%となっています。コシヒカリは1956年に福井県で開発された品種で、その後、新潟県を中心として栽培技術が確立されました。また、コシヒカリの名称は、「越前(福井県)」や「越後(新潟県)」の「越(コシ)」からとられているといわれています。 1979年には作付面積が全国1位となり、2022年の品種別作付比率は33.4%と、全国のほぼ3分の1を占めています。中でも新潟県魚沼地方で栽培される魚沼産コシヒカリは、2024年まで6年連続で最高の特Aを獲得するなど全国屈指のブランド米として有名です。
zakki