半歩先を行く男なら知ってて当たり前!?のキーワードは「ネオ・◯◯◯◯◯」
ネオ・ウエスタンスタイルの手引き②「他ジャンルと自由にミックスして、カントリー感を軽減する」
クラシックなウエスタンスタイルにとどまらず、自由な解釈によって着こなしを構築するのがネオ・ウエスタンスタイルのポイントだ。具体的には、本来のウエスタンではあまり見られないモノトーンで色を統一したり、ウエスタンとは真反対の印象を持つシティーライクなスタイリングにウエスタンブーツを取り入れるなどが挙げられる。 編集部 安藤「「この夏、Z世代の間で流行しているファッションとは?」で紹介したイマ風の横乗りスタイルでも他ジャンルのアイテムをミックスして着用する流れが主流となっています。ファッションジャンルから性別まで、様々な境界が曖昧になっている現代らしい流れだと感じます。」 ここからは、ネオ・ウエスタンスタイルの取り入れ方を様々な角度から紹介!
ネオ・ウエスタンスタイルの取り入れ方①「ウエスタン要素を単品でプラス」
「なかなかウエスタンスタイルを本格的に取り入れるのは難しい。」という方もいると思う。そんな方はブーツだけ、ベルトだけなど、一部に要素を散りばめてみてはいかがだろう。ネオ・ウエスタンスタイルを実践する海外の洒落者も、ウエスタンスタイルを完全に取り入れているわけではなく、一部に取り入れることでスタイルにトレンド感を出している。
ネオ・ウエスタンスタイルの取り入れ方②「モダンな色合わせで野暮ったさを回避」
ウエスタンスタイルとして思い浮かべる着こなしといえば、ブルーデニムにベージュのハットなど。街で着ると少し野暮ったい印象を与える可能性があるウエスタンスタイルも、色をモノトーンで統一すると一気に街に溶け込むスタイルに仕上がるだろう。
ネオ・ウエスタンスタイルの取り入れ方③「リラックスシルエットをチョイスしてファッションとして成立させる」
例えばジャストサイズのウエスタンのアイテムをチョイスすると、あまりにもリアルなカウボーイに寄り過ぎてしまう懸念がある。あくまでもファッションスタイルとして成立させるための手段のひとつとして、リラックスシルエットを意識するというのが有効。例えばウエスタンシャツに、最近流行しているリラックスフィットのパンツを合わせる。ワイドパンツにウエスタンベルトを取り入れるなどのアレンジをするだけでも、グッと感度の高さを感じるコーディネートを表現できるだろう。
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