事故に素早く対応するため連携を確認しました。 ＪＲ徳山駅で列車と車の衝突事故を想定して、救護訓練が行われました。 車が衝突すると、列車は汽笛を大きく鳴らし周囲に異変を知らせます。 ＪＲと警察、消防の合同訓練は、踏切で車と列車が衝突し、車のなかに人が閉じ込められている想定で行われました。 消防職員らが工具を使って車のドアをこじ開けたり、フロントガラスを割ったりして車の運転手を救出。 乗客たちをケガの程度で振り分けるトリアージを行い、優先順位に沿って救急搬送しました。 ＪＲ徳山駅　西嶋俊輔駅長 「お客様の数であるとか情報伝達の難しさというのが一番出たかなと思っている。今後に生かせる材料というのをこのあとまた反省会しますけども、しっかり関係機関と連絡を取ってやっていきたい。」 ＪＲ西日本は今後も訓練を重ねて、救護スピードの向上や事故の阻止に努めるとしています。