グランドスラム予選に初挑戦の柴原瑛菜が初戦突破。17歳の齋藤咲良、内山靖崇は敗れる[全米オープン]【テニス】
今年最後のグランドスラム、全米オープンのシングルス予選
現地8月20日、今年最後のグランドスラムとなった「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)の男女シングルス予選1回戦が行われ、女子の柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス/女子世界ランク218位)が予選2回戦進出を果たした。 【画像】日本人男女計7名が出場!「全米オープン」シングルス予選組み合わせ 19日から22日まで行われる全米オープン予選。3試合を勝ち抜けば本戦の出場権を手にすることができる。 予選2日目となった20日、ダブルスでは2023年に全豪オープンで準優勝の結果を残している柴原が、シングルスでは初めてのグランドスラムの予選に出場。カタリーナ・ザワツカ(ウクライナ/女子同173位)を6-0、2-6、6-4とフルセットで下して、勝利を挙げた。2回戦ではフランチェスカ・ジョーンズ(イギリス/女子同192位)と対戦する。 また、2度目のグランドスラム挑戦となった17歳の齋藤咲良(富士薬品/女子同156位)は、イリーナ・シマノビッチ(女子同214位)に4-6、3-6のストレートで敗れた。 男子では3年ぶりに全米オープン予選に出場した内山靖崇(積水化学工業/同197位)が登場。第21シードのブ・ユンチャオケテ(中国/同123位)に2-6、6-7(4)で敗れた。 この結果により3人が出場した日本男子では望月慎太郎(木下グループ/同155位)、4人が出場した日本女子では本玉真唯(安藤証券/女子同110位)と日比野菜緒(ブラス/女子同157位)と柴原が予選2回戦に進んだ。
Tennis Classic 編集部