【競輪】早期卒業の市田龍生都が4日松戸でデビュー「楽しみな部分と緊張と半々くらい」/松戸
<松戸競輪>◇F2◇前検日◇3日 127期を早期卒業した市田龍生都(23=福井)が、デビュー戦に臨む。 G1ウイナーの佳寿浩氏を父に持ち、輪界のサラブレッドとして期待される。養成所では400メートルタイムトライアルで新記録を樹立するなど、圧倒的な成績だった。 午前11時20分にやや緊張した面持ちで競輪場に姿を現した。デビューに向けて「何もかもが初めて。楽しみな部分と緊張と半々くらい」と、初々しい表情で話した。 117期の菊池岳仁、寺崎浩平。121期の中野慎詞、太田海也に次ぐ史上5人目の早期卒業生。「早期卒業は入所前からの目標だった。達成できてうれしい。養成所ではレースの組み立てや考え方は練度が増した」と、振り返った。 デビュー戦に向け、父の佳寿浩氏からは「特にはなかったけど『新人なので胸を借りるつもりで全力を出しなさい』と、言われた」と話した。 チャレンジ予選5Rは結果だけでなく、レース内容にも注目したい。