中居正広「実刑判決が下るレベルの示談金」 女性トラブル後の見通しは暗い
人生を台無しにされたのだから
「確かに実刑判決が下る可能性があるような案件だとの認識が中居はもとより女性側にもあったのでしょう。何よりも9000万円という額に驚きました。普通なら相手側から脅迫を受けているような状況でないと考えられない額です。つまり弁護士など専門家が介入せずに、相手方の言いなりになるようなケースですね。しかし今回はそういう状況ではないようです。両者が承諾した額だということなら、女性側が“人生を台無しにされたのだから、その対価を示してほしい”という提示をしたのかもしれないですね。中居側も絶対に公表されたくない類の案件だったというふうに推察されます」 売れっ子である中居をめぐっては企業や広告代理店、テレビ・ラジオ局が対応に頭を悩ませているようだ。 中居が出演していたソフトバンク、タイミーのCM動画はすでに削除された。中居が司会を務める7日放送の『ザ! 世界仰天ニュース 新春4時間SP』(日本テレビ系)も入念な編集を施したうえで放送された。
具体的で合理的な説明がない以上
昨年12月15日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)で、岡田准一が中居の相方を務めることが発表されたが、フジテレビ側は《番組MCの中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました》と発表した。 10日に放送予定だった『中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春SP』(TBS系)、11日放送予定の『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)、13日放送予定だった中居、東野幸治、ヒロミの3人がMCを務める『THE MC3』(TBS系)は差し替えられる。 レギュラー出演する『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)も次回11日の放送分を見合わせることになった。 「女性側と合意に至っていたとしても、中居が性加害者であったことが類推される状況だとメディアやクライアントは中居を使いづらいことは間違いないでしょう。具体的で合理的な説明が中居側からない以上、番組が成立しないということもあるのかもしれません」(先の弁護士) 中居が9000万円を支払った際には「口外しない」旨の守秘義務が設定され、今回の暴露については守秘義務違反に問われるのではないかとの見方もある。