「余計なお世話だよ、ブス!」上谷沙弥はなぜ悪の世界に? 闇落ちレスラーが語る“中野たむへの憎しみ”「ヒールを辞める気? あるわけねえだろ」
「ヒールを辞める気? あるわけねえだろ」
11月17日に大阪で行われた新日本プロレスとの合同興行では、ゲイブ・キッド、ドリラ・モロニー、刀羅ナツコと組んで、棚橋弘至、田口隆祐、羽南、飯田沙耶組と対戦した。その試合中、上谷が田口に対して急所攻撃を見舞う一幕があった。だが、「気合入れて金的をかち上げたら、その手を長い時間、股間で押さえられた」と、攻撃した側の上谷が逆に怒り心頭だった。 「あれ、セクハラだろ。バックステージで田口から『試合の恨みをはらしたいから、今度シングルで』とか言われた。それは受けてもいいけどな。田口、セクハラだろ。新日本、法的措置を取るぞ」 いまや上谷は“フェニックスの呪い”を完全に断ち切り、「やりたいことをやるだけ」というモードに入っている。11月11日の後楽園ホールでのタッグリーグ戦では、スプレーを使って中野の顔面を真っ黒に染めた。「中野たむを沈めてやるという強い意思表示」だという。 「振り返るにはちょっと早いけどな。波乱万丈の1年だったよ。QQがなくなって、WAVEにも参戦して、覚悟を決めて悪の世界に入った。来年を自分の年にするためには、中野たむにとって最悪の結末にするしかない。『5★STAR』の決勝で舞華に負けた時の屈辱も、まだ引きずってる。舞華とはフューチャーもゴッデスのタッグも白いベルトも争ってきたからね。(7月28日の札幌で)裏切ったときの反応? 『どうしてあんなことをしたんだ、意味がわからない』と言われたよ。引っ張ったのはレフェリーの足だけど、舞華の足を引っ張りたかったんだよ。どんなことをしても、プロレスラーとしてのし上がりたかった。今度は私がチャンピオンとして舞華の挑戦を受けて、勝ってみせる。ヒールを辞める気? あるわけねえだろ。こんな楽しいことないって。悪には悪の楽しさがあるんだよ」 上谷は不敵に笑った。 「中野たむ。私はプロレス人生のすべてをかけて、オマエの赤いベルトを奪いに行く。そして二度と這い上がれないように、奈落の底に突き落としてやるよ」
(「プロレス写真記者の眼」原悦生 = 文)
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