イチョウのイメージ：サムネイル画像（Huizeng Hu / Getty Images）

イチョウの名所を撮影するために、岡山県へやってきた投稿者さん。真庭市にある「福田神社」を訪れたところ、そこにはあまりにも美しい「神社の本気」を感じる光景が広がっていました。 【画像で見る】地面を埋め尽くすイチョウの葉っぱ。自然が生み出した黄金色のカーペットは、息をのむほどに美しい…！ すべてを埋め尽くすような黄金色の美しさに、なんと約22万件もの「いいね」が集まっています。

イチョウを撮影したのは、広島の風景を中心に写真を撮影しているXユーザーの「ひ め ぽ よ」さん（@lol_hime_）。11月25日、X（旧Twitter）に、福田神社の地面を黄金色に染め上げたイチョウの写真を投稿しました。

思わず息をのむほどの美しい光景にSNSでは、 「やっぱり自然ってとんでもなく美しい」 「かぼちゃのポタージュみたい」 「こんなのGhost of Tsushimaでしか見たことないぞ」 「黄金色の絨毯♪」 「ここ行ってみたい」 など、自然が生み出した美に対する感嘆の声が寄せられています。 また、なかには「実家暮らし時のトラウマが蘇り大横転」「雨とかで濡れると重くなり掃き掃除で腰（重い捻り）と掌（箒ダコ）が持っていかれる」など、落ち葉掃除の大変さが身に染みている経験者たちの声も見られました。

BuzzFeed編集部は投稿者さんに撮影時のお話を聞いてみました！

――とても美しい光景ですが、地面にあるイチョウの葉っぱはどれくらいの範囲まで広がっていたのでしょうか。 「撮影した位置あたりのもう少し後ろあたりまでは絨毯状態です。イチョウのピークだったので、撮影した日以降落葉が増えると思います」

――福田神社には、イチョウを撮影する目的で訪れたのでしょうか？ 「イチョウの撮影目的です。岡山県の真庭市には他にも何カ所かイチョウの名所があります（八束のイチョウ、徳山神社）。真庭市には初めて訪れました」 ――写真で見ただけでも息をのむイチョウの風景ですが、実際に見てどう思われましたか？ 「一面イチョウに溢れた場所はあまりなく、とても美しかったです。この日は基本的に曇りで一時的に晴れるといった日だったので、光が差してくる瞬間をずっと待機していたのですが、その瞬間に照らされるイチョウの美しさは圧巻でした」

・・・・・ ちなみに、福田神社へ電話で尋ねてみたところ、このイチョウの葉はわざと放置しているわけではなく、掃除するまでの間に地面へ広がっていたとのことで、すでに掃除も終わったそうです。 今年はもう見られませんが、もしも来年イチョウを見たい場合は、11月の3日から23日くらいの中旬までが見ごろだとも教えてくれました。