「行くならパ・リーグ」広島・西川龍馬が国内FA権を行使 新井監督からは「一緒にこの先も」
プロ野球・広島の西川龍馬選手は14日、国内FA権を行使することを表明しました。 8年目の西川選手は、今季は109試合に出場し、打率.305、9本塁打56打点と好成績をマーク。プロ通算打率でも.299と、広島では主力選手として活躍してきました。 【画像】5試合連続打点となるタイムリーを放った西川龍馬 選手 西川選手は今回のFA権行使について「本格的に考えたのはCSぐらいかな」と明かし、新井貴浩監督への報告については「直接会って話をしたいですと言って、日南まで行って監督の部屋で話をしました。一緒にこの先もやりたいと言われましたけど、そこも僕の気持ちもしっかり伝えて、お互い納得した形で話を終えました」と経緯を説明しました。 また移籍先については「セ・リーグに行くことはない。セ・リーグなら正直行く意味がないと思っているので。いくならパ・リーグでやってみたいです。やっぱりセとパで野球が違うので。少なからずパの野球に興味があったので、野球人生短いのでそっちのほうでもプレーしたい」とコメントし、パ・リーグ球団に移籍の希望があることを明かしました。 8年間所属していた広島からFA権行使を決断した西川選手。ファンへ向けて「僕も陰ながら、広島をチェックしますし、応援もしますし。そのなかで僕も負けないように頑張りたいなと思います」と語りました。