「共働き子育て」市民から高評価 三重・松阪市 今年の「10大ニュース」公表
三重県松阪市の竹上真人市長は16日午前10時から今年最後となる定例会見で「2024松阪市10大ニュース」を公表した。情報サイト「日経×woman(クロスウーマン)」が発表する「共働き子育てしやすい街ランキング2024」で2年連続県1位で全国20位から15位にランクアップと高評価につながった取り組みとして、妊産婦支援、こども・子育て世帯支援業務を集約したワンストップの相談窓口「こども家庭センター」の新設などを挙げた。 竹上市長は「今年は能登半島の地震や8月の市内での線状降水帯の発生による初めての緊急安全確保発令など災害の1年だった。今夏の大雨があと30分降り続いたら、阪内川が氾濫していた」と総括すると共に、市議会が定数を4減の24人としたことについて「議員にとって重要な定数減を議会で決めたことは私個人としても評価をしている」と述べた。 10大ニュースは次の通り。数字は順位ではない。 ①郵便局における行政事務取り扱い開始(3月) ②こども家庭センターの新設(4月) ③三基幹病院における「選定療養費」の運用開始(6月) ④夢と感動をありがとう!パリ五輪で松阪ゆかりの選手が躍動(8月) ⑤国宝決定!「三重県宝塚一号墳出土埴輪(はにわ)」(8月) ⑥超ノロノロ台風襲来!(8月~9月) ⑦安心して子育てができる環境の整備(9月) ⑧市制20周年の公募事業が決定!(10月) ⑨市議会議員の定数24議席へ!(11月) ⑩エントリー1万人突破!みえ松阪マラソン2024(12月)