台湾から1人で登山の男性遭難か 県警ヘリや山岳警備隊が捜索も見つからず 岐阜県高山市の北アルプス
高山市の北アルプスに台湾から登山に来ていた男性の行方が分からなくなっていて、警察が捜索しています。 行方が分からなくなっているのは、台湾から旅行で日本に来ていた団体職員の男性(31)です。 警察によりますと、男性は11月26日に日本を訪れ、27日に「あす槍ヶ岳に登山して、山頂の山荘に着いたら連絡する」と台湾に住む家族に伝えていました。 しかし、下山予定だった12月9日になっても連絡が取れないことから、日本に住む知人男性が長野県警に届け出たということです。 提出されていた登山届けでは、男性は11月28日に高山市奥飛騨温泉郷の新穂高温泉から入山し、南岳や槍ヶ岳に登ったあと、12月9日には下山する予定でした。 岐阜県警のヘリと山岳警備隊が10日早朝から捜索をしていますが発見には至っておらず、18日も朝から捜索する予定です。