ダサ見えのパーカーとデニムがなぜオジサンには人気なのか? その理由と着こなしの修正点
気軽に着られるけど……。
秋冬のカジュアルアイテムとして人気なパーカー。一枚で様になることや、気軽に着ることができることから子供から大人まで幅広い層が使えるアイテムです。 「尻ポケットに長財布はダサい!? いや不謹慎でしょう!」実は女性が眉をひそめるダサオジの行動。チラ見せ財布は絶対にNG! しかし、子供から大人まで使えるということは使い方を間違えると子供ぽく、安見えしてしまうということ。パーカーのようなカジュアルアイテムは、着るのが楽ちんな分、子供感が出ないように注意しなければいけません。 今回はそんな意外と着こなすのが難しいパーカーの着こなし術をご紹介。着こなしのポイントを押さえて、秋冬にパーカーを使いまくりましょう!
パーカーの状態は要チェック
カジュアルアイテムこそシミシワヨレに注意。
パーカーを着るうえでまず最初に注意したいのが、シミやシワ、ヨレがついていないかです。 季節の変わり目にタンスの中からパーカーを取り出したとき、しっかりと状態をチェックしていますでしょうか? Tシャツやスウェットにも当てはまりますが、カジュアルなアイテムについているシワはとても目立ちます。 パーカーの場合はフードがぺちゃんこになっていることも。気軽に着られるアイテムはきれいな状態でないと、印象最悪です。古くなった衣服はしっかりと買い替えましょう。
カジュアルに寄り過ぎるのはNG
カジュアルの基本。
パーカーを着る際、デニムやチノパンなどを合わせてしまうとカジュアルに寄り過ぎてしまい、子ども感が出てしまうのでできれば避けたほうが良いでしょう。 大人男性がカジュアルアイテムを着る場合、カジュアルさを前面に押し出すのではなく、ドレス感を中和するために着るという認識のほうが、うまく着こなせることが多いです。 テーパードパンツ+ロングコートなどの組み合わせにカジュアル要素を足すといったイメージでパーカーを採用するとまとまりが出るのでオススメです。 いかがでしたでしょうか? 気軽なアイテムだからといって、気軽に着ようとし過ぎると一気に子ども感満載のコーディネートになってしまうのがパーカー。今回ご紹介したポイントを抑えて、パーカーを着回していきましょう! PHOTO:Getty Images TEXT:FORZA STYLE