【楽天】前回5失点の早川隆久ー太田光バッテリーが9回1失点でマウンド上でハグ 早川は今季初完投で2勝目
◇プロ野球パ・リーグ 楽天12ー1ロッテ(3日、楽天モバイルパーク) ロッテ戦に先発した早川隆久投手と、太田光捕手のバッテリー。ロッテ打線を9回1失点に抑えるなど勝利に貢献しました。 【画像】2023年に侍ジャパンに招集されオーストラリア戦で好投した早川隆久投手 前回登板の4月19日の西武戦。初回に3点を奪われると、3回にも2点を失うなど5失点の早川投手。4回の守備からキャッチャーの太田選手は途中交代していました。早川投手はこの試合、負け投手になり翌日に登録抹消されました。 その試合から2週間。3日のロッテ戦に先発した早川投手は、初回、石川慎吾選手から三振を奪うなど無失点に抑えます。 すると楽天は2回、辰己涼介選手のタイムリースリーベースヒットや、村林一輝選手のタイムリースリーベースヒットなどで4点を先制します。 4回には、石川選手にヒットを許したものの、ポランコ選手など3選手から三振を奪った早川投手。楽天打線も7回に打者一巡の猛攻で6点を追加します。 8回に内野ゴロの間に1点を失いましたが、9回まで投げきった早川投手。最後のバッターを打ち取るとマウンド上で太田選手と抱き合いました。 早川投手は9回127球を投げ、6安打、1失点、8奪三振、2四球の好投を見せ、今季初の完投勝利で2勝目をあげました。