「こういう結果になってしまいました。すいませんでした」西武・西口文也2軍監督、本拠地最終戦で大敗に悔しさ露わ 22年ぶりイースタンV厳しく…
◆イースタン・リーグ 西武0―7ヤクルト(25日、ベルーナドーム) 西武2軍がイースタン・リーグの本拠地最終戦に臨み、試合後には西口文也2軍監督(51)がスタンドに詰めかけたファンに向けてあいさつを行った。 ■SNS騒然…監督休養の松井稼頭央さんがベルーナドームに【写真】 打線が1安打に封じられて、投手陣も踏ん張りきれずに大敗を喫したこともあり、西口2軍監督は「勝ってね、気持ちよくファンの皆さまと喜びを分かち合いたかったんですけど、こういう結果になってしまいました。すいませんでした」と悔しがった。 残り3試合で首位のDeNAとのゲーム差は3。2002年以来、22年ぶりのイースタン・リーグ優勝は厳しい状況となったが「きょう試合に負けたことによって、首位とは3差という、本当にもう赤いランプがついています。まだ可能性的には点滅らいかもわかりませんけども、可能性がある限り、最後まで残り3試合、精いっぱい戦っていきたいと思っています」と闘志を燃やした。 今季極度の不振に陥り3年ぶりの最下位が決まっている西武は、来季の1軍監督に西口2軍監督を昇格させる方針を固めている。
西日本新聞社