東京で沖縄そばを食べるならココに行け!都内で味わえる美味しい「沖縄そば」の店3選
ソーキは大きくて麺を埋め尽くすようにドーンとのっています。見るからに肉々しい。濃い醤油と甘み。口の中でホロホロと崩れ、噛むほどに旨みが広がります。そして、肉の軟骨や髄まで柔らかくてプルンプルン。まさに理想のソーキ。
また、もちろん沖縄そばのつゆもイイ。お店によって個性は異なりますが、ここのはカツオブシの出汁をしっかり感じるあっさりタイプ。そして、そばは、小麦とかんすいだけで練って作った太めのストレート麺です。
スープは、最初は薄口でおとなしく感じますが、食べているうちにソーキから染み出すコクがつゆに溶け出して旨味が倍増してきます。麺もちゃ~んとコシがあって、噛むほどに素朴な小麦の旨みを感じます。 「ソーキそば」は、肉・スープ・麺という3つの要素で構成されており、その1つ1つが重要で、かつバランスも非常に大事なわけですが、『やんばる』のそれは、そのバランスの優秀さという点で、文句のつけようのない一杯だと言えます。 ●SHOP INFO 沖縄料理 やんばる総本店 住:東京都新宿区新宿3-22-4モア新宿サンパークビル TEL:03-3353-2028 営11:00-23:30(23:00LO) 休:無休
杉並区・阿佐ヶ谷の商店街で人気の『沖縄そば 青』
続いて紹介するのは杉並区・阿佐ヶ谷のパール商店街にある美味しい沖縄そばのお店『沖縄そば 青』(以下、青)です。南阿佐ヶ谷に住む知人から「新しい店で沖縄そばの美味しい店がある」という情報をもらって行って以来、どハマリしています。
『青』の沖縄そばは、ラフテー(三枚肉)、ソーキ、さらにテビチ(豚足)をのせたバージョンがあります。写真は、ラフテーをのせた「沖縄そば」(中900円)です。
「沖縄そば」のスープは、豚骨味を感じる濃厚タイプで、そこに沖縄の製麺所で作っているという太くて歯応えの良い麺がよく合います。 そしてトッピングのラフテーは、とろんとしていて柔らかく、脂部分もしっかりとありますが、くどさはなく、あっさりいただけます。 ちなみに、ランチセット(1000円)はミニラフテー丼をつけることができ、ご飯とラフテーもとても美味。ぜひ、このミニ丼はセットで食べることをお勧めします。 ●SHOP INFO 沖縄そば 青 住:東京都杉並区阿佐谷北南1-33-5 パールセンター内 1F TEL: 03-6454-6299 営:11:00~20:00 休:無休