Jリーグ、28年ぶりPK戦復活、野々村チェアマン「別の楽しみ方を提供する意味でも必要」
Jリーグは17日、東京都内で理事会を開き、2026年8月のシーズン移行に伴い、同年2月から6月にかけて「特別大会」を開催することを決めた。 J1の20チームを地域ごとに東西2組に分け、地域リーグラウンドとしてホーム&アウェーで各チーム18試合を戦う。 前後半で同点だった場合、延長戦は実施せず、PK戦で勝敗を決める。90分勝利は勝ち点3、PK戦勝利は同2、同敗戦は同1。 各組の同順位チームがプレーオフラウンドをホーム&アウェーで戦い、最終順位を決める。前後半で同点だった場合は延長戦、さらに勝敗が決まらなかった場合はPK戦を実施する。昇格、降格はない。優勝チームにはアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の出場権が与えられる。 JリーグでPK戦が復活するのは、1998年以来、実に28年ぶりとなる。野々村芳和チェアマンは「別の楽しみ方を提供する意味でも(PK戦は)必要。選手にとっても経験と成長につながる」と話した。
中日スポーツ