カブス今永 都内でキャッチボールイベント参加 子どもたちに食生活語る「食事は全部本番だ!」
カブスの今永昇太投手(31)が8日、都内で「PLAY BALL 2024 in Shinjuku」に参加し、野球経験のない小学1~3年生の約150人とキャッチボールなどで交流を深めた。 キャッチボールでは「(投げる方の)手を耳の上に持っていって、腕を大きく使いましょう」などとアドバイス。直球の投げ方を問われると「ボールの縫い目に指をかけて、ボールが潰れるくらいのイメージで投げると良い真っ直ぐが投げられる」と説明していた。 子どもたちに見せるデモンストレーションでは「0割(の強度)」と言いながらも力強い投球を披露。食生活ではタンパク質摂取の大事さも説き「今年みんなから体つきが変わったねと言ってもらえるけど体重は変わっていない。4、5年前から食生活を変えたら今年1年でガラッと変わったので。僕の好きな言葉に“食事は全部本番だ”という言葉がある。食事に練習はないので、何食べても自分の体になるので。その言葉を頭に入れながら意識しています」と語った。 来年3月18、19日には東京ドームで行われるドジャースとの開幕シリーズが控えるが「オフシーズンが始まったのが日本にいた時より早い。普通に(開幕から)逆算していけばちょうどいい。特に何か早める、何かをスキップする必要性はない。WBCの時は日本のオフシーズン短いので、調整の工程をスキップしたり早めたりしたけど、今回はそれをする必要がおそらくないと思う」と説明した。