【中継録画】はやぶさ2、小惑星への降下中止で今後の観測は? JAXAが会見
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日午後3時から記者会見を開く。探査機「はやぶさ2」による小惑星「リュウグウ」への2度目のタッチダウン(着地)に向けて行った降下観測について説明する。 【動画】はやぶさ2、小惑星への降下中止で今後は?JAXAが会見 はやぶさ2は14日から16日にかけて、高度約10メートル付近まで降下して小惑星表面を観測し、着地の目印となるターゲットマーカーを投下する予定だった。しかし16日、高度50メートル付近で何らかの異常を検知し、はやぶさ2は降下を中止した。機体は正常で、現在は観測拠点である高度20キロの位置まで戻っている。 JAXAは、6月下旬以降、クレーター内やその付近に、はやぶさ2を着地させて地表下の物質を採取することを目指しており、今回の降下運用はその最初の準備運用だった。
《登壇予定者》 「はやぶさ2」プロジェクトチーム ミッションマネージャ ・吉川真(JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授)
※会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します