【オリックス】山岡泰輔は減額制限に迫るダウン更改もスッキリ「先発に戻るつもりはない」リリーフ専任で再浮上期す
オリックス・山岡泰輔投手が大阪・舞洲の球団施設内で契約交渉に臨み、年俸9000万円から減額制限(1億円以下は25%)に迫る約24・5%減、2200万円ダウンの6800万円でサインした。今季は右肘の不調などに苦しみ、シーズン終盤の9月に1軍昇格。自己最少の6試合にとどまり「プロに入って、キャリアで最悪というか、最低の1年だった」と大幅ダウンを受け止めた。 19年に13勝4敗で最高勝率を受賞した実力派右腕。プロ9年目を迎える来季は、リリーフ専任となることが決まっている。5位からの浮上を期す岸田オリックスのカギを握る一人。「本当に新しいシーズンというか、すごくワクワクしている気持ちもある。(先発に)戻るつもりはない。若い子たちがすごい勢いで来ているので、それに負けないように。本当に勝ち取る、というところかなと思う」と再浮上を誓った。
報知新聞社