“静学18歳逸材”が川崎入り内定、209試合出場の189cm元名古屋CBが契約満了…最新の去就動向
名門・静岡学園DF野田裕人の川崎加入内定
Jリーグ各クラブは12月5日、来季に向けた契約動向を発表。名門・静岡学園高の3年生DF野田裕人は、J1川崎フロンターレ加入内定が決まった。 【一覧リスト】Jリーグが公式発表 全60クラブの契約満了・移籍情報まとめ 18歳の野田は、縦への突破や精度の高いクロスが魅力のサイドバック。高校年代屈指のSBとして評価される逸材で、2年生だった昨年度の高校選手権で活躍し、今年度の全国大会での躍動にも期待が懸かる。 野田は「川崎フロンターレという歴史あるすばらしいクラブで、プロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることを大変うれしく思います」とコメントした。 そのほか、J3テゲバジャーロ宮崎は189cmのDF大武峻の契約満了を発表。32歳のベテランCBは福岡大から名古屋グランパス入り後、アルビレックス新潟、ジュビロ磐田、ザスパクサツ群馬、福島ユナイテッドFCと渡り歩き、今季から宮崎へ。Jリーグ通算209出場10得点をマークしている。 また磐田は、ベルギー1部アンデルレヒトに所属するFW後藤啓介の完全移籍を発表した。19歳の後藤は今年1月に磐田から期限付き移籍でアンデルレヒトに加入。2部所属のセカンドチームで今季ここまで13試合5得点を記録している。 後藤は磐田を通じて「スクールの頃から10年間過ごしたクラブを離れることは寂しく複雑な気持ちですが、今よりもっと成長して、皆さんの期待に応えられるような選手になりたいと思います。長い間、本当にありがとうございました」とコメントを寄せた。
FOOTBALL ZONE編集部