悠仁さまの筑波大進学に現職教員は「どう接すればよいのか戸惑っている」 学生が明かす過酷な研究生活「一晩中測定があるので、泊まり込みも」
「推薦も確立した入試」
もっとも高校ご入学当初は、一般入試での大学進学を目指されていたといい、 「大夫によれば、悠仁さまは高校の評定が筑波大の推薦要件をクリアする『A段階』だったこともあり、途中から推薦を検討され始めたとのことでした。会見では『推薦合格ということで(「特別扱い」といった)心ない意見が出る恐れもある』との質問も出ましたが、これには『推薦も確立した入試。成績を上げておられる結果として受験されている』と応じていました」(前出の記者) 続いて12日に会見した西村泰彦宮内庁長官は、 「進学先を巡って取り沙汰された情報について、『今回の結果を見ても、根拠のない情報が飛び交ったのは事実』と、あらためて強調。これが東大受験に関する報道を指しているのは明らかでした」(同)
「一般入試に比べ、決して簡単ではない」
大学受験情報サイトでは、一般入試における筑波大の生物学類の偏差値は57.5。対して、悠仁さまの進学先と目されていた東大農学部へとつながる理科II類は67.5となっている。それでも、大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は、 「東大の理IIを山に例えるなら富士山、筑波大の生物学類は乗鞍岳といったところでしょうか。つまり、高尾山のように登りやすい山ではないということです。推薦入試とは単純に偏差値で比較できるものではなく、そもそも一般入試に比べ、決して簡単ではありません」 としながら、 「筑波大の生物学類は『国内最大規模』を標榜しています。実際に静岡の下田臨海実験センターや長野の菅平高原実験所などの実習施設を有し、東大や北大と並ぶスケールです。授業では1年次で生態学や遺伝学などの履修が必須となっており、基礎生物学実験もある。2年次からは六つのコースに分かれますが、自分のコース以外の授業、さらには9学群23学類がある中で他学群の授業も受けられる。幅広い学びを体験できるのが筑波大の特色といえます」
8時40分から18時
悠仁さまの進まれる生物学類では、卒業までに必修40、選択科目84と、合計124単位の修得が求められている。卒業生の進路は、昨年度は8割ほどが大学院へ進学し、他の学生はビール会社や製薬会社、教職などに就いている。 前出の記者が続けて、 「筑波大の時間割は、授業の1コマが75分。1日6時限あり、1時限目は朝8時40分から始まります。休み時間は15分で、2限と3限の間に50分の昼休みが設けられています。最終の6時限目が終わるのは18時となります」 大学のパンフレットには、部活やサークル活動は18時以降に行われ、また授業期間中は図書館が22時まで開館しているとも記されている。
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