悠仁さまの筑波大進学に現職教員は「どう接すればよいのか戸惑っている」 学生が明かす過酷な研究生活「一晩中測定があるので、泊まり込みも」
「どう接すればよいのか戸惑っていた」
生物学類OBで、現在はある国立の研究機関に勤務する男性が言う。 「一般的に国立大では、学生と教員の割合が2対1くらいですが、筑波大は教員の割合が多く、生物学類では1学年90人ほどの学生に対し、教員80人ほど。互いの距離が近く、さまざまな知見に触れられます。といっても1年次は必修の科目が多く、授業の時間は決まっているため、忙しく感じられることでしょう」 前述のパンフレットにも、 〈低学年では必修科目が多いので、時間割は窮屈になります〉 とある。ちなみに悠仁さまのご入学については、 「私の知人である生物学類の現職教員も『ニュースで初めて知った』とのことで、どう接すればよいのか戸惑っていましたね」(同)
「一晩中、1時間おきに測定をしなければならず……」
同じくOBで、私立大学の教授職にある男性も、 「実験の時間は、初めのうちは基礎を学ぶためのトレーニングとして4~5人のグループに分かれ、正しい答えが出るような道筋を先生が示してくれますが、本当に望ましい結果が出るまでとことん繰り返すので、失敗すれば遅い時間までかかることもあります。特に3年次からは実験のウェイトが増します。例えば、連続的に化学反応を調べる実験では一晩中、1時間おきに測定をしなければならず、学生は泊まり込んでいました」 大学の資料には生物学類の時間割例が記載されており、1年次では「英語」「情報」「体育」といった必修科目を含め、週に20コマ前後の授業が組み込まれている。
「バスのせいで授業に遅れても、遅刻扱いに」
悠仁さまの先輩となる生物学類3年の女子学生は、 「学生の間では、悠仁さまはどうやって通われるのかと話題になっていました」 としながら、 「1年目は基礎生物学実験が金曜の4~6限にまたがっていて、レポートも書かなければならないのでハードでした。進捗次第では、実験は18時以降に延びることもありました。2~3年次は実験に加えて、下田の臨海実験センターで1週間泊りがけの実習があります。3年の終わりまでに4年次の必修以外の単位を取っておき、4年は卒業研究に集中することになります」 また、専攻の異なる学生からは、こんな声も……。 「他の学類の授業を受けようとすると、お互いの研究棟が遠い。学内には循環バスが走っていますが、利用者が多くて時間通りに来ないことが多く、満員で乗れない場合もあります。バスのせいで授業に遅れても、遅刻扱いになってしまうのです」(総合学域群の1年生男子)
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