櫻坂46が「BACKS LIVE!!」3days完遂、センター・石森璃花がグループ愛を涙ながらに吐露
アンコールではトロッコに乗る演出も
『思ったよりも寂しくない』で始まったアンコールでは、一部メンバーがトロッコに乗ってスタンド席の通路を回遊する演出も用意。そのほかのメンバーもステージや花道を目一杯使い、オーディエンスの近くにまで行ってファンにアピールしてみせた。最後のMCでは増本が『思ったよりも寂しくない』での石森のラップに触れ、「璃花ちゃんの歌で始まり、璃花ちゃんのラップで締めるって、めちゃくちゃカッコいいと思うんです」と絶賛。 すると石森は「私が落ち込んでいるときに『綺良さんの変顔が見たいです』と連絡したら、渾身の変顔を何枚も送ってくださって。そう気軽に言える先輩がいることもありがたかったですし、その変顔で元気をもらいました」と、この期間中に起こったエピソードを明かした。 そして、「櫻坂46の良さをどんどん皆さんに伝えていって、『BACKS LIVE!!』も櫻坂46のひとつの熱いものになったらいいなという思いで、今日はこの素敵な13人でライブを作ることができてよかったです」と伝えてからラストナンバー『I’m in』を、Buddiesとともに熱唱。曲中、石森が「皆さんのことが大、大、大好きです!」と叫ぶ一幕もあり、会場中が笑顔に包まれるなか3日間にわたる公演を終了させた。 本来ならここでライブは終了するはずだったが、客席からはさらにアンコールを求める「櫻坂46コール」が鳴り止まない。その声に導かれて、再度ステージに姿を現したメンバーは喜びと感謝の言葉を口にする。そして石森の「こんな経験ないのですごくドキドキしているんですけど、せっかく呼んでいただいたのでもう1曲披露してもいいですか?」という言葉に続いて、満面の笑みで『愛し合いなさい』をもう一度パフォーマンス。 こうして2時間以上におよぶ千秋楽公演を締め括り、石森は「絶対に忘れられない1日になりました。これからも私たちとずっと一緒にいてください」という言葉を残してステージをあとにした。 「8th Single BACKS LIVE!!」と同じ会場ながらも、武元を中心にエネルギッシュなステージが展開された前回とも異なり、座長である石森のカラーが強く反映された今回の「9th Single BACKS LIVE!!」。メンバー一人ひとりの自信に満ちたパフォーマンスからも、現在のグループの充実ぶりがしっかりと伝わったのではないだろうか。この勢いのまま、櫻坂46は11月23、24日に控えた「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」へと向けて突き進んでいく。