【平和島ボート 第54回東京ダービー】福来剛 F2も抜群の安定感で予選をトップ通過
オール東京支部勢で争われるボートレース平和島の「第54回東京ダービー」は7日に予選最終日が行われ、準優勝戦進出のベスト18が出そろった。 福来剛(43=東京)は4日目9Rで3コースカドを選択するもコンマ37と大きく立ち遅れてしまった。だが、1マークのブイ際でクルッと小回りして浮上すると、イン先マイの山田哲也までは届かなかったものの2着に入った。今節はフライング2本持ちにもかかわらず抜群のレース運びを見せて7戦4勝オール3連対の活躍を披露。予選をトップで通過した。 「スタートも伸びも勝てないので、ターン回りだけは来させようと思って調整をしている。しっかりカカってくれるし、引き波を越える感じもいい。伸びも同体スタートなら持つくらいはある」と手応えもまずまずだ。 5日目の準優勝戦は12Rに1号艇で登場する。「スタートはコンマ10くらいを行きたい。それで(外からコンマ)0台が来られたら仕方ない。見え方自体はあっているので、できるだけ質のいいスタートを行きたい」と意気込んだ。的確なスタートから先マイに持ち込み、ポールポジションを獲得する。