【ラグビー】日本代表選手らにアンケート実施…スタッフと「コミュニケーション」求める声あがる
日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事(49)が、日本代表のアンケート実施状況を説明した。8日、都内で行われた理事会後に取材に応じた。 24年秋の活動終了後に、選手、スタッフなどを対象にアンケートを実施。「チームが前に進むために、さまざまな意見があがった」という。例として「非常にリーダーシップがある」と前向きな意見が出た一方で、「選手、スタッフのコミュニケーションは今まで以上に持っていきたい」と、選手からの意見もあったと説明した。 内容については「必ずしもヘッドコーチ(HC)だけの話ではない」と強調。エディー・ジョーンズHC(64)だけでなく、コーチ、選手を含めたチーム全体に関するものだと明かした。 また同時並行で、ジョーンズHC、永友洋司日本代表チームディレクターを中心にリーグワンチームとのディスカッションも実施。「各選手の所属チームと、戦術的なこと、ラグビー的なこと、それ以外のことも議論させていただいた」。聞き取りは1月中の終了を予定しており「来季の活動に生かしていきたい」とした。【飯岡大暉】