メインは大晦日のリング上で発表されたグスタボvs.堀江

　2024年RIZINの第一弾大会となる、2月24日(土)佐賀・SAGAアリーナ『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』の全対戦カード＆試合順が発表された。今大会は本戦9試合+オープニングファイト5試合の合計14試合で行われる。 【写真】2・24SAGAアリーナ大会の全対戦カード＆試合順 　メインイベントはルイス・グスタボ（EVOLUCAO THAI）vs.堀江圭功（ALLIANCE）のライト級戦に決定。 　剛柔流空手と極真空手の双方をバックボーンに持つ堀江は、髙阪剛率いるALLIANCEでMMAを学び、2016年10月にプロデビュー。PANCRASEで8勝1敗の好戦績で2019年7月にUFCに参戦しハキーム・ダオドゥと対戦も3R TKO負け。2020年9月にPANCRASEで中島太一との次期挑戦者決定戦でスプリット判定負けも、その後、RIZINで関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴を相手に3連勝。 　ALLIANCEに加え、青木真也や中島太一らがいるロータス世田谷、TRIBE TOKYO MMAでも練習し、組み技も強化。2023年4月にヴガール・ケラモフに一本負けした後、ライト級に階級を上げて臨んだスパイク・カーライル戦で勝利を収めた。 　グスタボはアンドレ・ジダのチームEVOLUCAO THAIでデビューから9連続フィニッシュ勝利。2018年8月にRIZIN初出場で矢地祐介に2R KO勝ち。2019年4月に、朝倉未来に判定負け後、同年10月に上迫博仁に1R TKO勝ち。2019年大晦日のライト級トーナメント準決勝でパトリッキー・フレイレに1R 自身初のTKO負けを喫したが、2022年4月に矢地祐介に、9月に大原樹理にいずれもTKO勝ち、2023年4月には武田光司にも競り勝った。現在3連勝中。 　セミファイナルは摩嶋一整（毛利道場）vs.今成正和（今成柔術）のフェザー級戦。 　摩嶋は、2020年8月の斎藤裕戦でRIZINデビュー。序盤を組みで優勢に進めるも、2RにTKO負け。2戦目でクレベル・コイケの三角絞めで一本負け。22年4月に金原正徳に3R、肩固めで一本負けと強豪相手に3連敗も、23年5月に芦田崇宏にヴォンフルーチョークで1R 一本勝ちで再起すると、9月の『RIZIN.44』で横山武司との寝技師対決にも勝利し、RIZIN2連勝を上げている。 　今成は元DEEPバンタム＆フェザー級王者。足関節を武器に、DEEP、ONE等で活躍。RIZINでは、2021年6月のバンタム級JAPANグランプリ1回戦で瀧澤謙太に判定負け。10月の『RIZIN LANDMARK 1』で春日井“寒天”たけしに腕十字で一本勝ち。2022年11月の前戦で鈴木千裕に判定負けと1勝2敗。2月7日放送の『水曜日のダウンタウン』では8人参加の「足つぼ最強トーナメント」に出場して優勝し、話題となった。 　第7試合は矢地祐介（フリー）vs.白川陸斗（JAPAN TOP TEAM）のライト級戦、第6試合は大島沙緒里（AACC）vs.クレア・ロペス（フランス/Great Britain Top Team）の女子スーパーアトム級戦となる。 　オープニングファイトは12:30開始、本戦は14:00開始となる。