妻が「15万円」以上もする「ドラム式洗濯機」が欲しいと言っています。安く買える時期に買いたいのですが、いつなのでしょうか?
洗濯機などの生活家電は長く使う分、性能面にもこだわりたいものですが、そう気軽に購入できる価格帯ばかりではないでしょう。そうなると、消費者としてはなるべく安く購入したいところですよね。 エアコンやヒーターなどの季節家電は、需要のない時期にセールなどが行われて安く購入できるイメージがありますが、季節に関係のない洗濯機なども安く買える時期があるのでしょうか。当記事では、2024年現在におけるドラム式洗濯機の価格相場や、ドラム式洗濯機を安く購入するための方法をお伝えします。 ▼節約のためにトイレを「3回に1回」だけ流すのは危険! 節約効果とデメリットを解説
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機はどう違う?
日本では長らく縦型洗濯機が主流でしたが、近年はドラム式洗濯機を選択する人も増えています。具体的にこの2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット
ドラム式洗濯機は、その名の通りドラムのような洗濯槽が回転することで洗濯物が持ち上がり落とされて、という動きを繰り返す「たたき洗い」によって汚れを落とします。洗濯槽いっぱいに水をためる必要がないため節水性が高く、たたき洗いの方法は比較的衣類が傷みにくいといわれています。 一方で、ドラム式洗濯機は設置面積の広い製品が多く、サイズによっては自宅に設置できない可能性もあるようです。近年は一人暮らし用などのコンパクトサイズを販売するメーカーもありますが、洗濯槽のふたが手前に開くことも考え、周辺のスペースにも余裕を持たせなければならないでしょう。 また、縦型洗濯機と比較すると価格が高額になる場合が多く、数十万円程度で販売される製品も少なくありません。
縦型洗濯機のメリット・デメリット
縦型洗濯機は、日本では古くから主流だった仕組みの洗濯機で、洗濯槽にたっぷりの水をためてから横向きに回転しながら、洗濯物をもみ洗いすることで汚れを落とします。一人暮らし用から大容量サイズまでさまざまなメーカーで幅広い展開があり、価格帯も数万円のものから数十万円のものまで幅広い選択肢があります。 汚れ落としに強い一方で、洗濯物が多くなるとそれだけ水を多く必要とするため、節水効果はあまり高くないようです。また、もみ洗いによって衣服がこすれることで、素材によってはダメージが出たり縮んだりしてしまう可能性も考えられるでしょう。