「イキがってんじゃねえぞ!」オーカーンがキレた…新日本プロレスでまさかの“男女タイトルマッチ”「おもしれー女」鈴季すずに勝算はあるのか?
鈴季すずが語る勝算「世の中の常識をぶち壊したい」
公表されている数字だと、鈴季は57キロで、オーカーンは120キロだ。この約60キロの体重差は鈴季にあきらかに不利だ。 「体格差はデカい。ポンポン投げられるだろうし、こっちが攻めようとしてもうまいこといかない。体格差って難しい壁なんですよ。その壁を崩せるのがハードコアだと思っている(※試合はハードコアマッチルールに決定)。今まで大男たちと試合をしてきて、ジャーマンでぶん投げてきた。オーカーンだってジャーマンで投げられますよ。投げます」 オーカーンはたしかにレスリングの強者だ。つぶれたカリフラワーの耳がそれを象徴している。9月末には神戸で内藤哲也のIWGP世界王座に挑戦して、戴冠はならなかったが、内藤を苦しめた。でも、鈴季には大男をジャーマンスープレックスでぶん投げてきた事実がある。そして「策があるんで」とほくそ笑む。 鈴季が得意とするハードコアマッチなら勝機があるのではないか。どんな勝ち方でも、勝ちは勝ちだ。 「楽しみですよ。怖さなんかない。自分には経験と自信があるから、男子と戦うという恐怖心は一切ない。オーカーンは『女が男に勝てると思うなよ』って言っていたけれど、男であることに胡坐をかいているじゃないですか。試合当日も鈴季すずのことをナメてかかってくると思うんですよ。逆にボコボコにしてやろう。足をすくってやる」 鈴季はニヤリと笑った。 「大きい会場はテンション上がりますよね。新日本プロレスのリングで男女初のシングルのタイトルマッチとなったんだから、いろんな人に見てもらわないと意味がない。いろいろな人に届けたいと思う。女は男には勝てないと思っている世の中の常識をぶち壊したい。それを世界に見せたい」 ハードコアマッチでは当然ながら凶器の持ち込みが許されている。反則負けもない。 「中身は言えないけれど、面白いものを持っていけたらなあ、と思っています。オーカーン自体がハードコアをやっているイメージがないし、『オレは凶器を使わない、反則もしない』って言っていましたよね。それはきっと、使い方を知らないからでしょう。だから私が『TLC』から教えてあげますよ。テーブル、ラダー、チェアー。ハードコアの三大武器の使い方を教えてやりますよ。こういう痛みなんだぞ、ボンって。ナメられちゃ困るんでね」
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