開幕3連敗のエヴァートン、約11年ぶりにモイーズ氏の招へいを検討?
エヴァートンは、デイヴィッド・モイーズ氏の招へいを検討しているようだ。4日、イギリスメディア『フットボール・インサイダー』が伝えている。 エヴァートンでは、2023年1月からショーン・ダイチ監督が指揮を執っており、2023-24シーズンはプレミアリーグが定めた「収益と持続可能性に関する規則(PSR)」違反で勝ち点「8」のはく奪処分を受けたなか、15位で残留へと導いていた。 しかし、今シーズンは開幕からブライトン、トッテナム、ボーンマスに黒星を喫し、3連敗スタートで最下位に低迷。中でもボーンマス戦は86分まで2-0とリードしている状況から3失点を喫して敗れており、3試合で10失点を許している状況でもあることから、クラブ上層部は指揮官の交代を検討しているという。 そこで、候補に挙がっているのが2002から2013年までエヴァートンを率いていたモイーズ氏と見られており、サポーターの非難の声が殺到した場合には次のインターナショナルブレイクまでにダイチ監督を解任する可能性が浮上しているようだ。 なお、現在61歳のモイーズ氏は昨季限りでウェストハムを退任して以降はフリーとなっている状況から、クラブ上層部では同氏の復帰への支持が高まっていることが報じられているが、果たして約11年ぶりにモイーズ氏がエヴァートンを率いることはあるのだろうか。
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