ブルーオーシャンスターズ、写真がない状態でも生成AIで会いたい人との映像を制作するサービスを開始

　ブルーオーシャンスターズは8月6日に、大好きな母との思い出の写真がすべてなくなってしまった人の声を受けて、生成AIを活用して会いたい人との再現ドキュメンタリー映像を制作する「もう一度会いたい」を発売した。料金は17万6000円から。 ●特殊なキーホルダーをスマホにかざせばいつでも観られる 　「もう一度会いたい」は、写真がまったくない状態でも生成AIによって家族との思い出のシーンなどを、同じくAIによるナレーションとともに1分30秒の映像で再現するサービス。   　特殊なキーホルダーをスマートフォンにかざすことで、会いたい人との思い出のシーンをいつでも観られる。 　再現ドキュメンタリー映像の制作には生成AIを活用するものの、ヒアリングを通じて本人の心の奥底を入念にくみ取り、その時の心情や対象人物の特徴、情景などをAIに細かく指示することによって、写真にはないリアリティと特別感を備えた、当時のシーンの再現を可能にしている。 　納品形態は、本革製のオリジナルビデオリプレイキーホルダーとメールでのデータ納品で、キーホルダーのカラーは7色から選べる。納品までの期間は、アンケートへの回答とインタビューの完了後、約1カ月半程度で長編の場合は要相談となる。