【ボクシング】大橋ジムホープ山崎裕生、初タイトル照準 12・12日本ユース王座決定戦
大橋ボクシングジムのホープ山崎裕生(23)が「初タイトル」に照準を合わせた。 12日、東京・後楽園ホールで開催される所属ジム興行フェニックスバトル126大会に出場。武藤涼太(19=松田)との日本ユース・バンタム級王座決定戦を控える。11日には東京・文京区の東京ドームシティ内にあるblue-ingDISCOVERYで前日計量に臨み、100グラム少ない55・2キロでクリア。武藤は55・1キロでパスした。 4勝(4KO)無敗で決まったユース王座戦。5戦目で初の日本人対決となる。同王座獲得ならば日本ランキング入りが確約されている。山崎は「この試合に向けてやることをやってきた。どんな展開でも勝ちきりたい」と強い決意を示した。。23年全日本新人王となるサウスポーの武藤の印象は「特にないです」と気合十分。計量後の写真撮影では日本ユース王座ベルトが掲げられたこともあり「明日、自分のものにしたいと思う」とボルテージをあげていた。