「5番目の先発投手の座を争う」元エンジェルス右腕キャニング、1年6億6000万円でメッツ入団と米報道!「投球はわずかに後退」との指摘も
ニューヨーク・メッツが、今オフにアトランタ・ブレーブスにトレード移籍し、その後FAとなったグリフィン・キャニング投手と1年425万ドル(約6億6000万円)さらに出来高100万ドル(1億5500万円)で契約合意したと12月18日(日本時間19日)、MLB公式サイトなど複数メディアが報じた。 【画像】ドジャース対オリオールズ戦で始球式に登場!大谷翔平と“愛犬”デコピンの厳選ショット! 右腕キャニングは2019年にロサンゼルス・エンジェルスでMLBデビュー。今季は自己最多32試合に登板、171.2イニングを投げて、防御率5.19、6勝13敗、130奪三振の成績を残した。 そんなキャニングについて米移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』は、「投球はわずかに後退した。キャニングは今シーズン、フォーシーム、ファストボール(変化球)の平均速度が93.4マイル(約150キロ)で、前シーズンの94.7マイル(約152キロ)から、わずかに低下した」と投球速度の低下を指摘した。 また同専門サイトは、「現状では、キャニング、タイラー・メギル、ポール・ブラックバーンが5番目の先発投手の座を争うことになるだろう」と伝えている。 メッツは今オフ、ニューヨーク・ヤンキースとの歴史的な争奪戦の末に、フリーエージェント(FA)の目玉選手フアン・ソトを獲得。大型補強で注目が集まっている。 構成●THE DIGEST編集部
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