オシャキー・フォスターがロブソン・コンセイソンにリベンジ!WBCスーパーフェザー級王座を奪還 | ボクシング
スーパーフェザー級のオシャキー・フォスターがロブソン・コンセイソンにリベンジを決め、王座を奪還した。
日本時間11月2日、スーパーフェザー級のオシャキー・フォスターがロブソン・コンセイソンと再戦し、スプリットデシジョンで勝利を収めた。7月に行われた初戦では、フォスターが手数で圧倒し優勢だったにもかかわらず、スプリットデシジョンでコンセイソンが勝利を収め、ボクシング界を驚かせていた。 フォスターは、ニューヨーク州ベローナにあるターニングストーン・リゾート・カジノで行われたリマッチで、試合後半に力強い反撃を見せてスプリットデシジョンで勝利。リベンジに成功しWBCスーパーフェザー級世界王座を奪還した。ジャッジの採点は、115-113でフォスター、115-113でコンセイソン、そして115-113で再びフォスターに軍配が上がり、フォスターは130ポンドで2度目の世界王者の座についた。なお、DAZN独自の採点でも115-113でフォスターだったが、終盤5ラウンドをフォスターが制したことによる逆転であった。 コンセイソンは長いリーチを活かし、フォスターのリズムを崩す鋭いジャブをボディに打ち込んだ。しかし、フォスターは前半戦を僅差に保ちながら試合後半に攻撃を加速させた。 特に第10ラウンドでは、フォスターが混戦の中で右フックをコンセイソンの頭部にヒットさせ、ブラジル人ファイターをぐらつかせた。 コンセイソンはその一撃から見事に立ち直ったものの、フォスターの後半の猛攻には応じきれず、最終的にフォスターがタイトルを手にリングを後にした。なお、フォスターはエマヌエル・ナバレッテ vs オスカル・バルデスの勝者との対戦を希望している。
Mark Lelinwalla