J3リーグ入会の高知、昨季の天皇杯躍進を支えた橋本峻輝が退団「高知に来て本当によかったです。僕はもうやりきりました」
来シーズンから明治安田J3リーグの一員となる高知ユナイテッドSCは12日、DF橋本峻輝(26)の退団を発表した。 橋本は宮城県出身で、ベガルタ仙台の下部組織、国士舘大学、MIOびわこ滋賀(現:レイラック滋賀)などを経て、2023年に高知へ移籍。1年目からJFL24試合出場、天皇杯もガンバ大阪戦など全4試合先発出場の主力となった。 しかし、今季は途中出場が増え、J3入会を決めた7日のJ3・JFL入替戦2ndレグ・Y.S.C.C.横浜戦も、試合終了間際のクローザー投入に。今シーズンでの退団が決定し、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表している。 「今シーズン限りで退団することになりました。この2年間でお金には換えられない素晴らしい経験をさせていただきました。この高知にJリーグチームを誕生させたこと、天皇杯での躍進、高知家が一体となって戦ってくれたこと、僕にとって素晴らしい宝物が増えました」 「また、雇用先である技研製作所の皆様、この2年間、自分の生活を支えてくれて、そしてたくさんのご声援をくれたこと一生忘れません。皆さんと共に来年も戦いたかったですがそれが叶わずとても悔しいです」 「高知にきて本当によかったです。人生の中で経験することないことを経験させてもらえて感謝の気持ちでいっぱいです。僕はもうやりきりました。あとは残ってくれたメンバーがやってくれると信じています。2年間、たくさんのご声援をくれたファン、サポーターの皆さんありがとうございました」
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