城、動物園、駅舎、ミュージアム、天文台…こんなところに泊まれるの?全国“一度は行ってみたい変わった宿”を厳選
廃線になった鉄道の車両やローカル線の無人駅の駅舎に宿泊【駅舎・列車】
廃線になった鉄道の車両や、ローカル線の無人駅の駅舎に宿泊できる。大人も子供も楽しめる施設を紹介。 ◆【宮崎県:TR列車の宿】天然温泉と簡易宿泊 廃線となった高千穂線・日之影駅の駅舎を改装し、天然温泉と簡易宿泊施設に。泊まれる2車両の室内は改装されているものの、現役時代の運賃箱、計器類、車窓がそのまま残っている。 泊まれる2車両の外観は、原形をキープ。レトロなデザインがかわいい。 車窓から見える景色を眺めていると、まるでローカル線を旅している気分に。 ■TR列車の宿 住所:宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折3235-5 料金:2名1室食事なし、2人で6500円 ◆【静岡県:IN MY LIFE】静岡県西部の田舎を走るローカル線の駅舎ホテル 静岡県西部にある、天竜浜名湖鉄道の無人駅。ここに、木造の駅舎をリノベーションした1日1組限定のホテルがある。のんびり田舎町を散策する旅の拠点に。 浜松市内の作家による家具や照明、日本三大綿織物として知られる遠州織物を使ったパジャマなど、地元の素材をそろえた客室が楽しめる。 ■IN MY LIFE 住所:静岡県浜松市天竜区二俣町二俣1605-7天竜浜名湖鉄道二俣本町駅 料金:2 名1室朝食付き2万7500円
知やアートの世界に一日中浸れる【ミュージアム】
知やアートの世界に一日中浸れる、ミュージアム一体型ホテル。一般公開時間外も作品を鑑賞できるのは、宿泊者の特典だ。 ◆【島根県・奥出雲多根自然博物館】生命の歴史にどっぷり浸れる博物館ホテル 恐竜や古代生物の化石、鉱物などを展示する博物館。1・2階が展示コーナーで、3~5階に客室がある。滞在中は無料で館内を見て回れる。おすすめは、宿泊者限定のナイトミュージアム。恐竜たちの鳴き声や足音が響きわたる暗い照明の館内にいると、まるで太古の世界にタイムスリップした気分に!? 館内に入ると、体高約3mの巨大アロサウルスの全身骨格がお出迎え。 恐竜のモチーフがちりばめられた客室「恐竜ルーム」は7種類。3階のライブラリーでは恐竜本が読み放題! ■奥出雲多根自然博物館 住所:島根県仁多郡奥出雲町佐白236-1 料金:2名1室1泊2食付き1万250円~ ◆【香川県・ベネッセハウス】アートの島・直島にある アートの島・直島にある、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとする、美術館とホテルの一体型施設。宿泊者は館内の作品を無料で鑑賞できる(23時頃まで)。各部屋に展示されている作品や屋外作品も必見だ。 ■ベネッセハウス 住所:香川県香川郡直島町琴弾地 料金: 2名1室4万1745円(サービス料込)~