EGセキュアソリューションズ、設定代行や集中管理機能などを提供するホスト型WAFの新ライセンス
EGセキュアソリューションズ株式会社は2日、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)製品群「SiteGuardシリーズ」のラインアップに、ホスト型WAFの集中管理と設定代行で運用負荷を軽減する「SiteGuard Server Editionマネージドライセンス」を追加したと発表した。 【この記事に関する別の画像を見る】 SiteGuard Server Editionは、Webサーバーのモジュールとして動作するホスト型WAF製品。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)など、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWebサイトを保護するのみならず、脆弱性診断で発見されることの多いクリックジャッキング対策やヘッダ情報・CookieのSecure属性不備などにも対応しているという。 今回発表された「SiteGuard Server Editionマネージドライセンス」では、ホスト型WAFの通常ライセンスに加え、EGセキュアソリューションズのエンジニアによるWAFルールの設定代行が含まれている。 また、クラウド上に管理画面を設けることで、複数の「SiteGuard Server Edition」を一元的に管理することも可能。これによりセキュリティ運用が効率化され、企業での運用負荷を軽減しながら、高いセキュリティ環境を実現可能になるとした。 価格はライセンス数によって異なるが、1ライセンスあたりの価格は、1ライセンスの場合で50万4000円、2~5ライセンスの場合で48万円、6~10ライセンスの場合で45万6000円など。
クラウド Watch,石井 一志