直毛&多毛のストレートボブを“いい感じに巻く”方法は?膨らみすぎずおしゃれに巻くテクニックはヘアアイロンの意外な使い方にありました!
3 表面の毛束は“アイロンの外側”に巻き付けるだけ!
ダッカールを外し、表面を巻きます。ここでポイントになるのがアイロンの意外な使用法! 「アイロンは斜めに入れます。このときプレートは開かず、筒の外側に毛束を巻きつけます。こうすると髪のフォルムにふんわりとした立体感が生まれます」とCHIEさん。まずは細く毛束を引き出して根元を立てます(矢印)。サイド表面の髪は、バランスを見ながら数回にわけて行いましょう(紫の部分)。ただし、顔周りだけは内巻きにします(オレンジの部分)。火傷しないよう、写真のように毛先側は全て外しましょう。
\バックはこんな感じ/
プロセス3と同じ方法でバックを内巻きにした状態がこちら。ただし、難しいと感じる人はプレートを使って内巻きにしてもOK! いずれにせよ、毛束は薄めにスライスして細かく巻いていくのがコツです。
5 カールをざっくり崩す
手のひらにスタイリング剤を薄くのばしたら、髪の中間を揉みこみながら全体を崩していきます。
6 生え際の一束は分け目をまたぐようにクセづける
前髪の中央の毛束を引き出したら、分け目と反対側に倒して内巻きにアイロンでクセづけします。こうするとフロント部分に高さが出てバランス力が高まるとともに、顔周りにはらりと毛束が落ちておしゃれな印象に。
\こんな感じ/
ニュアンス力が高まっておしゃれな印象に仕上がります。 最後に軽く全体をもみほぐしたら完成です!
完成!
多毛・直毛の髪質でも、くせ毛風の軽やかウェーブヘアに仕上がりました! ちなみにヘアアイロンは32ミリを使用することで、コンパクトなボブでも波打つ感じのきれいなクセがつきます。気分を変えたい日に真似してみて下さいね。
小澤 佐知子