大神いずみ「野球に懸ける夫や息子の勝利を願って今日もトイレを磨く。掃除の楽しさと大切さを、小6の担任の先生とDr.コパさんが教えてくれた」
大神いずみさんは、元読売巨人軍の元木大介さんの妻であり、2人の球児の母でもある。2人の球児の母として伴走する大神さんが日々の思いを綴る。 【写真】小6の大神さんと担任の先生 * * * * * * * ◆トイレ掃除を欠かさない このところSNSや携帯の使い方を息子たちに教わることが多く、あまりに母の理解吸収が鈍くて息子たちがイライラしている。 「なんでこんなのも知らんの!?」 なんで、て。 知らんからあんたたちに聞いとんのだ。美味しいご飯を作ってくれる美しい母に、もうちょっと優しく教えてくれたっていいじゃあないか、息子たち。 てか、常に新しくなる複雑なコミュニケーションツールを、いつどうやって使いこなせるようになっているのですか世の中?? わたしはいまだにInstagramの使い方も怪しくアワアワしているというのに。更新も遅い。 あわあわ。 いひ。へんな言葉だな。 「あわてる」からくる「あわ」なのかな。「泡」吹く、なのかな?あれ?あたしココもう拭いたっけな?最近冷蔵庫開けたとたん何取りたかったんだっけ?って思うのと一緒だな。洗剤少なくなってきたから買っとかなきゃ。 ううー、明日の試合は勝てるかなぁ…。念には念を入れてココ、もう1回磨いとくか。 …なぁんてことを考えながら、 わたしは毎日我が家のトイレ掃除を欠かさない。
◆一生のうちトイレ、使わない人いますか? 正直言うと家事の中でも掃除、片付けはあまり得意でない私だが、実家を出てから独身時代、結婚してからもずっと、トイレ掃除だけはどこよりも丁寧にやる性分なのだ。 よく「野球選手のお宅の奥様は食事の管理が必須でしょうね。」と言われるのだが、わたしにとってはそれよりも「トイレ掃除」のほうがよっぽど大事だと思っている。 一生のうちトイレ、使わない人いますか? 綺麗を心がけていてもいずれトイレは汚れます。 「だれか」が綺麗を保ってくれることで、人は安心して心地のいいトイレを使うことができるのです。おおなんと、ありがたい。 でも毎日当たり前に何度も使うものなのですが、誰かが綺麗にしてくれているなんて人はすっかり忘れてしまうものです。お掃除してくれる人がいるから気持ちよくトイレを使えているだなんて、全く気が付かないで使っている人もいます。汚しておいて「汚い」とお掃除を避けるのは、とても都合が良すぎます。
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